御菓子つちやについて

つちやの柿羊羹は、岐阜県特産「堂上蜂屋柿」から当家四代目右助が創り出しました。

創業宝暦五年柿羊羹を中心とした柿を使った御菓子や、季節の御菓子を製造、販売し続けて参りました。

宝暦五年の創業以来、自家農園の柿に代表される果実や
木の実などの素材を活かした「自然味」を大切に
あたまにも、からだにも、こころにも、おいしい
自然と人を紡ぐおやつを通して
日々の幸せと感謝の心をお届けします。

技術の粋を集めた代表銘菓柿羊羹

柿羊羹は四代目右助が天保九年(1838年)に、堂上蜂屋柿の濃密な甘味に注目して、これを羊羹の材料として利用する事に成功して創製しました。
原料に干柿を使うのは、甘味が濃く、繊維が少ないからです。
甘柿ではどんなに甘い品種でも、水っぽくて、トロリとした甘味が出ず、それでは羊羹にならないため干柿を使い仕上げている、
御菓子つちやの代表銘菓です。

日本で初めてクリームをサンドしたブッセおゝ垣

1959年に発売して以来の製法を守り続けてきました。
これからも次の世代へと受け継がれていき、100年続くお菓子となるよう2021年に大幅に生まれ変わりました。
新しくなったスポンジは、岐阜県産のはちみつを使うことによりしっとりふわふわな口当たりで、すっきりとした甘さに仕上げました。